「どれがぼくかわかる?」偕成社

 

推薦図書 VOL.3

「子どもの独自性を認める」それは子どもへの大事な勇気づけ。私たちが最も大切にしていることの一つです。そんな勇気づけにぴったりの絵本をご紹介します。

推薦文:野口紀子

 

「どれがぼくかわかる?」 

カーラ・カスキン ぶん・え   よだ しずか やく
偕成社発行
 
「ウィリアムのおかあさんはウィリアムのことならなんでもしっています。」で始まるこの絵本。
ウィリアムは馬、羊、鳥、ウサギなど、次々といろいろな動物になって大勢の中に混じり、「どれがぼくかわかる?」とおかあさんに訊きます。
するとお母さんは見事にどれがウィリアムかを当てていきます。
「大好きな帽子をかぶっているから、すぐにわかるわ」や、「逆立ちの好きな鳥なんてあなただけなんですもの」と・・・。
 
子どもの独自性(その子らしさ)を大事にすることは、子どもにとっての大きな勇気づけになります。
子どもの好きな物や好きな事、身に着けているものも性格もしっかりと認めてあげると、子どもは自分を愛するようになっていきます。
 
子どもにこの絵本を読んでいたある時、わが子の名前と特徴に置き換えて言ってみました。
「まん丸お目めだから、すぐにわかったわ!」「赤い長靴を履いているから、あなただってわかったわ!」という具合・・
 
すてきな特徴が次々に出てきて、「わあ、いっぱいあるんだなぁ!」と驚きました。
そして、親子で楽しく笑い合ったことを思い出します。
 

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